藤沢市議会 2022-06-06
令和 4年 6月 定例会-06月06日-01号
日程第 7 議案 第18号 令和4年度藤沢市
一般会計補正予算(第4号)
議案 第19号 令和4年度
藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)
日程第 8 報告 第 1号 藤沢市
情報公開条例の運用状況について
報告 第 2号 藤沢市個人情報の保護に関する条例の運用状況について
報告 第 3号
継続費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
一般会計)
報告 第 4号
継続費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
墓園事業費特別会計)
報告 第 5号
継続費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
下水道事業費特別会計)
報告 第 6号
繰越明許費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
一般会計)
報告 第 7号
繰越明許費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市北部第二(三地区)
土地区画整理事業費特別会計)
報告 第 8号
繰越明許費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
墓園事業費特別会計)
報告 第 9号 予算の繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
下水道事業費特別会計)
日程第 9 報告 第10号
藤沢市民会館サービス・
センター株式会社の
経営状況について
報告 第11号
一般財団法人藤沢市
開発経営公社の
経営状況について
報告 第12号 藤沢市
土地開発公社の
経営状況について
報告 第13号
株式会社藤沢市興業公社の
経営状況について
報告 第14号
公益財団法人藤沢市
まちづくり協会の
経営状況について
報告 第15号
公益財団法人藤沢市み
らい創造財団の
経営状況について
報告 第16号
公益財団法人藤沢市
保健医療財団の
経営状況について
報告 第17号
公益財団法人湘南産業振興財団の
経営状況について
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付議事件
議事日程のとおり
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出席議員 36名
1番 土 屋 俊 則 議員 2番 味 村 耕太郎 議員
3番 山 内 幹 郎 議員 4番 柳 沢 潤 次 議員
5番 原 田 建 議員 6番 石 井 世 悟 議員
7番 西 智 議員 8番 桜 井 直 人 議員
9番 佐 賀 和 樹 議員 10番 安 藤 好 幸 議員
11番 神 尾 江 里 議員 12番 谷 津 英 美 議員
13番 友 田 宗 也 議員 14番 栗 原 貴 司 議員
15番 松 長 由美絵 議員 16番 北 橋 節 男 議員
17番 山 口 政 哉 議員 18番 井 上 裕 介 議員
19番 清 水 竜太郎 議員 20番 大 矢 徹 議員
21番 永 井 譲 議員 22番 杉 原 栄 子 議員
23番 甘 粕 和 彦 議員 24番 佐 野 洋 議員
25番 平 川 和 美 議員 26番 東 木 久 代 議員
27番 武 藤 正 人 議員 28番 柳 田 秀 憲 議員
29番 竹 村 雅 夫 議員 30番 有 賀 正 義 議員
31番 堺 英 明 議員 32番 吉 田 淳 基 議員
33番 神 村 健太郎 議員 34番 加 藤 一 議員
35番 塚 本 昌 紀 議員 36番 松 下 賢一郎 議員
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欠席議員 なし
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説明のため出席した者
市長 鈴 木 恒 夫 副市長 和 田 章 義
副市長 宮 治 正 志 総務部長 中 山 良 平
企画政策部長 宮 原 伸 一 財務部長 山 口 剛
防災安全部長 斎 藤 隆 久
市民自治部長 平 井 護
生涯学習部長 板 垣 朋 彦 福祉部長 池 田 潔
健康医療部長 齋 藤 直 昭 保健所長 阿 南 弥生子
子ども青少年部長
三ツ橋 利 和 環境部長 福 室 祐 子
経済部長 饗 庭 功
計画建築部長 三 上 雅 之
都市整備部長 川 﨑 隆 之
道路河川部長 北 村 和 利
下水道部長 鈴 木 壯 一
市民病院長 常 田 康 夫
市民病院事務局長
佐保田 俊 英 消防局長 衛 守 玄一郎
教育長 岩 本 將 宏 教育部長 峯 浩太郎
代表監査委員 中 川 隆
監査事務局長 中 村 大
選挙管理委員会事務局長 農業委員会事務局長
森 徹 村 山 勝 彦
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議会事務局職員
事務局長 藤 本 広 巳 議事課長 浅 上 修 嗣
議事課課長補佐 安部川 和 博
議事課主査 根 本 裕 史
議事課書記 後 藤 美 緒 速記 沼 田 里 佳
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員) ただいまから令和4年6月
藤沢市議会定例会を開会いたします。
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員) これから本日の会議を開きます。
午前10時30分 開議
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員) この会期の
会議録署名人を指名いたします。
21番
永井譲議員、23番
甘粕和彦議員、27番
武藤正人議員、以上3議員にお願いいたします。
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○議長(
佐賀和樹 議員) お諮りいたします。この定例会の会期については、本日から6月24日までの19日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐賀和樹 議員) 御異議がありませんので、会期は本日から19日間と決定いたしました。
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○議長(
佐賀和樹 議員) 次に、議長報告はお手元に配付したとおりですので、朗読を省略いたします。
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議 長 報 告
1 議案の受理
5月30日 市長から6月定例会に提出する議案の送付があった。
議案第4号財産の取得についてほか15件
報告第1号藤沢市
情報公開条例の運用状況についてほか16件
2 陳情の審査結果
厚生環境常任委員会(2月21日)
3第16号
湘南海岸砂防林への農薬散布の中止を求める
意見書提出についての陳情
提 出 者 藤沢市鵠沼松が岡4-8-21
湘南海岸砂防林への農薬散布の中止を求める会
代表 伊 藤 直 子
審査結果 趣旨不了承
子ども文教常任委員会(2月22日)
3第15号 児童手当の
所得制限撤廃を求める意見書の提出についての陳情
提 出 者 藤沢市■■■
■■■■■■
│榮 伸 一
│福祉部高齢者支援課主幹 │議会事務局議事課課長補佐 │
├──────────┼──────────────┼───────────────┤
│大 谷 浩 章
│財務部財政課上級主査 │議会事務局総務課主査 │
├──────────┼──────────────┼───────────────┤
│名 富 薫 子
│市民自治部明治市民センター │議会事務局議事課 │
└──────────┴──────────────┴───────────────┘
以 上
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○議長(
佐賀和樹 議員) お諮りいたします。
議事日程は、お手元に配付したとおり進行することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐賀和樹 議員) 御異議がありませんので、この日程に基づき議事を進行いたします。
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○議長(
佐賀和樹 議員) これから日程に入ります。
△日程第1、議席の変更についてを議題といたします。
議員の所属会派の異動により、会議規則第5条第3項の規定に基づき、議席の一部を変更したいと思います。
変更前の
議席番号と変更後の
議席番号及び氏名を
事務局長に朗読させます。
藤本事務局長。
◎
議会事務局長(藤本広巳) 朗読いたします。
議席番号13番
清水竜太郎議員が
議席番号19番、
議席番号19番
友田宗也議員が
議席番号13番。
以上でございます。
○議長(
佐賀和樹 議員) お諮りいたします。ただいま朗読しましたとおり、議席の一部を変更することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐賀和樹 議員) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。
それでは、議席が変更となった議員は、ただいま決定いたしました議席に着席をお願いいたします。
〔着席〕
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員) 休憩いたします。
午前10時32分 休憩
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午前10時33分 再開
○議長(
佐賀和樹 議員) 会議を再開いたします。
△日程第2、議案第4号財産の取得について(
災害備蓄用簡易トイレ処理袋)を議題といたします。
提出者に説明を求めます。
山口財務部長。
◎財務部長(山口剛) おはようございます。それでは、議案第4号財産の取得について御説明申し上げます。
議案書の1ページを御覧ください。
本議案は、災害時の
トイレ設備の充実を図るため、
指定避難所及び
指定緊急避難場所等において使用する
災害備蓄用簡易トイレ処理袋を購入するものでございまして、
受注希望募集型競争入札を去る5月12日に執行し、落札者を決定したものでございます。この落札者と
物件供給契約を締結するため、御提案申し上げるものでございます。
取得する財産につきましては、
災害備蓄用簡易トイレ処理袋11万7,360セットでございます。
契約の相手方は、藤沢市朝日町10番地の7旭ビル5階、
株式会社河本総合防災湘南支店支店長、
伊藤政一郎でございます。
取得価格は、消費税及び
地方消費税に相当する金額を含め、1億2,608万3,760円でございます。
取得時期は、2023年(令和5年)3月24日でございます。
本物件購入の
契約相手方の状況につきましては、3ページの調書のとおりでございます。
主な物件供給の実績といたしましては、
災害備蓄用長期保存食、
災害備蓄用簡易トイレ処理袋等などを納入しておりまして、今回も十分責任を持って完納できるものと考えております。
なお、入札状況につきましては、4ページの調書のとおりでございます。
以上で議案第4号財産の取得について説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第3、議案第5号
工事請負契約の締結について(
弁天橋改修工事(その1))、議案第6号
工事請負契約の締結について(
市営渋谷ヶ原住宅1、2、3号棟・
集会棟外壁等改修工事)、議案第7号
工事請負契約の締結について(
市営長後住宅1、2、3号棟・
倉庫外壁等改修工事)、議案第8号
工事請負契約の締結について(八
松小学校校舎棟外壁等改修工事)、以上4件を一括して議題といたします。
提出者に説明を求めます。
山口財務部長。
◎財務部長(山口剛) それでは、議案第5号
工事請負契約の締結について御説明申し上げます。
議案書の5ページを御覧ください。
本議案は、
弁天橋改修工事(その1)でございます。
本工事の入札につきましては、市内の土木工事業者2者で構成されました特定建設工事共同企業体6者によりまして、条件付一般競争入札を行い、去る5月13日に落札者を決定したものでございます。この落札者と
工事請負契約を締結するために御提案申し上げるものでございます。
契約の相手方は、
弁天橋改修工事(その1)幸和・西尾建設共同企業体、代表者、藤沢市辻堂元町二丁目20番17号、株式会社幸和代表取締役、大澤宏でございます。
工事の概要といたしましては、津波浸水予想箇所に位置する弁天橋の耐震補強を行うものでございまして、本工事では、2基のうち1基の橋脚の補強を行うものでございます。
契約金額は、消費税及び
地方消費税に相当する金額を含めまして、2億2,550万円でございます。
工事の場所は、藤沢市片瀬海岸二丁目15番地先でございます。
工期につきましては、議決の日着工、2023年(令和5年)6月21日の竣工予定でございます。
本工事の共同企業体の代表構成員及び構成員の状況につきましては、7ページ及び8ページの調書のとおりでございます。
それぞれの主な工事実績といたしましては、株式会社幸和につきましては、江の島東ポンプ場圧送管(三次)改修工事、企水第916号佐助送水管基幹管路更新工事(第3工区)、株式会社西尾建設につきましては、藤沢聖苑北側斜面地対策工事、大庭城址公園法面対策工事などがございまして、本工事も十分責任を持って施工できるものと考えております。
なお、入札の状況につきましては、9ページの調書のとおりでございます。
続きまして、図面の説明をさせていただきます。
議案資料を御覧ください。
1ページは橋りょう一般図でございます。
以上で議案第5号について説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第6号
工事請負契約の締結について御説明申し上げます。
議案書の10ページを御覧ください。
本議案は、
市営渋谷ヶ原住宅1、2、3号棟・
集会棟外壁等改修工事でございます。
本工事の入札につきましては、市内の建築工事業者9者によりまして、条件付一般競争入札を執行したものでございます。その結果、最低価格が調査基準価格を下回ったため、落札者の決定を保留し、低入札価格調査後の5月23日に決定したものでございます。この落札者と
工事請負契約を締結するために御提案申し上げるものでございます。
契約の相手方は、藤沢市大庭5138番地の1、西建設工業株式会社代表取締役、西山一でございます。
工事の概要といたしましては、外壁改修、屋根及び防水改修工事ほかを行うものでございます。
契約金額は、消費税及び
地方消費税に相当する金額を含めまして、2億2,984万2,360円でございます。
工事の場所は、藤沢市湘南台四丁目33番地でございます。
工期につきましては、議決の日着工、2023年(令和5年)2月28日の竣工予定でございます。
本工事の契約の相手方の状況につきましては、12ページの調書のとおりでございます。
主な工事実績といたしまして、善行市民センター改築工事(建築工事・2期)、令和元年度河川改修工事(前金付県債)(その1)などがございまして、本工事も十分責任を持って施工できるものと考えております。
なお、入札の状況につきましては、13ページの調書のとおりでございます。
続きまして、図面の説明をさせていただきます。
議案資料を御覧ください。
2ページは案内図でございます。
3ページは配置図でございます。
4ページは平面図でございます。
5ページ及び6ページは立面図でございます。
以上で議案第6号について説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第7号
工事請負契約の締結について御説明申し上げます。
議案書の14ページを御覧ください。
本議案は、
市営長後住宅1、2、3号棟・
倉庫外壁等改修工事でございます。
本工事の入札につきましては、市内の建築工事業者10者によりまして、条件付一般競争入札を執行したものでございます。その結果、最低価格が調査基準価格を下回ったため、落札者の決定を保留し、低入札価格調査後の5月19日に決定したものでございます。この落札者と
工事請負契約を締結するために御提案申し上げるものでございます。
契約の相手方は、藤沢市亀井野一丁目24番地の2、株式会社湘南営繕協会代表取締役、最上重夫でございます。
工事の概要といたしましては、外壁改修、屋根及び防水改修工事ほかを行うものでございます。
契約金額は、消費税及び
地方消費税に相当する金額を含めまして、1億6,010万5,000円でございます。
工事の場所は、藤沢市長後2450番地でございます。
工期につきましては、議決の日着工、2023年(令和5年)2月28日の竣工予定でございます。
本工事の契約の相手方の状況につきましては、16ページの調書のとおりでございます。
主な工事実績といたしまして、県営追浜第二団地公営住宅建築工事(6期)、六会中学校屋内運動場建設工事(建築)などがございまして、本工事も十分責任を持って施工できるものと考えております。
なお、入札の状況につきましては、17ページの調書のとおりでございます。
続きまして、図面の説明をさせていただきます。
議案資料を御覧ください。
7ページは案内図でございます。
8ページは配置図でございます。
9ページは平面図でございます。
10ページ及び11ページは立面図でございます。
以上で議案第7号について説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第8号
工事請負契約の締結について御説明申し上げます。
議案書の18ページを御覧ください。
本議案は、八
松小学校校舎棟外壁等改修工事でございます。
本工事の入札につきましては、市内の建築工事業者10者によりまして、条件付一般競争入札を執行したものでございます。その結果、最低価格が調査基準価格を下回ったため、落札者の決定を保留し、低入札価格調査後の5月19日に決定したものでございます。この落札者と
工事請負契約を締結するために御提案申し上げるものでございます。
契約の相手方は、藤沢市大庭5221番地の13、ミヤマ建設株式会社代表取締役、端山正明でございます。
工事の概要といたしましては、外壁改修及び防水改修工事ほかを行うものでございます。
契約金額は、消費税及び
地方消費税に相当する金額を含めまして、1億9,250万円でございます。
工事の場所は、藤沢市辻堂元町三丁目1番6号でございます。
工期につきましては、議決の日着工、2023年(令和5年)1月19日の竣工予定でございます。
本工事の契約の相手方の状況につきましては、20ページの調書のとおりでございます。
主な工事実績といたしまして、湘洋中学校屋内運動場外壁等改修工事、市営滝ノ沢住宅1号棟外壁等改修及び防音工事などがございまして、本工事も十分責任を持って施工できるものと考えております。
なお、入札の状況につきましては、21ページの調書のとおりでございます。
続きまして、図面の説明をさせていただきます。
議案資料を御覧ください。
12ページは案内図でございます。
13ページは配置図でございます。
14ページ及び15ページは平面図でございます。
16ページは立面図でございます。
以上で議案第5号から8号までの
工事請負契約の締結について説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第4、議案第9号市道の認定について(鵠沼953号線ほか7路線)、議案第10号市道の廃止について(川名1954-5号線ほか5路線)、以上2件を一括して議題といたします。
提出者に説明を求めます。北村
道路河川部長。
◎
道路河川部長(北村和利) 議案第9号市道の認定について御説明申し上げます。
議案書の22ページをお開きください。
今回提案させていただきます認定路線は、全体で8路線でございます。
議案書の表を御覧ください。
整理番号1から8については、開発行為により築造された道路を認定するものです。
続きまして、別冊の議案資料を御覧ください。
1ページから8ページまでが、ただいま御説明いたしました市道認定路線図となります。今回認定する路線を黒で着色しており、凡例にございますように、丸印が路線の起点で、矢印が終点でございます。
以上で議案第9号の説明を終わらせていただきます。
続きまして、議案第10号市道の廃止について御説明申し上げます。
議案書の24ページをお開きください。
今回提案させていただきます廃止路線は、全体で6路線でございます。
議案書の表を御覧ください。
整理番号1及び3から6は、払下げに伴い、廃止するものでございます。整理番号2は、土地利用の変化により、公道としての機能を喪失したため、廃止するものです。
続きまして、別冊の議案資料を御覧ください。
9ページから13ページまでが市道廃止路線図となります。斜線の部分が廃止する路線でございます。
以上で議案第10号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第5、議案第11号
損害賠償額の決定についてを議題といたします。
提出者に説明を求めます。三上
計画建築部長。
◎
計画建築部長(三上雅之) 議案第11号
損害賠償額の決定につきまして御説明申し上げます。
議案書の26ページを御覧ください。
本議案につきましては、市が公開した指定道路調書の誤記による道路の後退不足等の解消に係る
損害賠償額を決定するため、地方自治法第96条第1項第13号の規定により提出するものでございます。
損害賠償額は2,345万1,062円で、相手方につきましては、議案書に記載のとおりでございます。
事案の概要について御説明いたします。
市で公開していた指定道路調書に基づいて、平成30年8月に建築された一戸建ての住宅において、当該指定道路調書の誤記を原因とする道路後退不足が判明いたしました。この道路後退不足の解消に必要な、本来求められるべきセットバックをすることによって敷地面積の減少が生じることから、容積率及び建蔽率の超過も併せて解消する必要があり、建築基準法に適合させるための費用について、相手方への賠償が発生したものでございます。これまでの間、相手方との話合いを進め、賠償額について合意が得られましたので、このたび、
損害賠償額の決定についてお諮りするものでございます。
以上で議案第11号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第6、議案第12号藤沢市
手数料条例等の一部改正について、議案第13号藤沢市
都市公園条例の一部改正について、議案第14号藤沢市
地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について、議案第15号藤沢市
自転車等駐車場条例の一部改正について、議案第16号藤沢市
江の島サムエル・コッキング苑条例の一部改正について、議案第17号
藤沢市民病院診療費等に関する条例の一部改正について、以上6件を一括して議題といたします。
提出者に説明を求めます。
山口財務部長。
◎財務部長(山口剛) 議案第12号藤沢市
手数料条例等の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の28ページを御覧ください。
この議案は、建築基準法の一部が改正され、災害があった場合に利用する応急仮設建築物等の存続期間を延長することができる規定が追加されたことに伴い、同法を引用する規定に項ずれが生じることから、関係する条例を一括して改正するものでございます。
それでは、条例の改正内容について御説明申し上げます。
第1条は、藤沢市手数料条例の一部を改正するもので、建築等に関する事務の手数料を定めた別表第4の1の表54及び55の項のうち、「第85条第5項」を「第85条第6項」に、「第85条第6項」を「第85条第7項」に改め、同表68及び69の項のうち、「第87条の3第5項」を「第87条の3第6項」に、「第87条の3第6項」を「第87条の3第7項」に、項ずれの解消を図るため、改めるものでございます。
第2条は、藤沢市都市景観条例の一部を改正するもので、同条例第11条及び第32条で定める仮設建築物の建築等を行う際の届出及び認定の除外について、同様に項ずれの解消を図るため、改めるものでございます。
第3条は、藤沢市特定開発事業等に係る手続及び基準に関する条例の一部を改正するもので、同条例第3条で定める仮設建築物の建築等を行う際の適用除外について、同様に項ずれの解消を図るため、改めるものでございます。
第4条は、藤沢市建築基準等に関する条例の一部を改正するもので、29ページにお移りいただきまして、同条例第95条で定める仮設建築物に対する制限の緩和について、同様に項ずれの解消を図るため、改めるものでございます。
次に、附則でございますが、この条例の施行日を公布の日とするものでございます。
以上で議案第12号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) 川﨑
都市整備部長。
◎
都市整備部長(川﨑隆之) 議案第13号藤沢市
都市公園条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の30ページを御覧ください。
第2条につきましては、高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に関する法律が一部改正されたことに伴い、号数を改めるものでございます。
次に、別表第9につきましては、この条例第39条、指定管理者による管理に規定される管理施設を記した表となり、これに本年5月30日に都市公園として告示しました遠藤笹窪谷公園を追加するものでございます。
この経過につきましては、現在、緑の普及拠点として指定管理者による管理施設に位置づけている長久保公園に新たに生物多様性センターとしての機能を付加するとともに、市内3大谷戸に設置を予定している生物多様性サテライトセンターとの連携を図り、生物多様性の普及を図っていく計画としているものでございます。そのため、今年度新たに開設される遠藤笹窪谷公園の管理棟を生物多様性サテライトセンターとして位置づけ、令和5年度から両公園を一括で指定管理者による管理を行うものでございます。
なお、附則につきましては、指定管理に関する条例の施行期日を令和5年4月1日に定め、第2条の規定につきましては、公布の日に定めるものでございます。
以上で議案第13号藤沢市
都市公園条例の一部改正につきまして説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) 三上
計画建築部長。
◎
計画建築部長(三上雅之) 議案第14号藤沢市
地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の31ページを御覧ください。
本条例は、都市計画法で定めた地区計画の地区整備計画区域内において、建築物の敷地、構造、用途などに関する事項で地区計画の内容として定めたものを、建築基準法第68条の2の規定に基づき、建築物などに係る制限として定めるものでございます。
今回、改正に関わる新産業の森北部地区は、綾瀬市に接する藤沢市北部に位置しており、平成25年2月に都市計画決定されました。その後、平成27年3月に区域を追加する都市計画の変更がされたことに伴い、同年6月に本条例が改正され、現在のものとなったものでございます。
令和4年3月に都市計画変更された本地区計画は、緑化の推進と産業政策の双方の視点を踏まえて、緑化率の算定方法と建蔽率が見直され、緑化率の最低限度及び建蔽率の最高限度などを変更する都市計画変更がなされたことから、それに伴い、本条例の一部改正を行うものでございます。
1点目としまして、議案書の31ページ、2段落目を御覧ください。本条例第5条の2は、建築物の建蔽率の最高限度を定めた規定で、街区の角等に位置する敷地に建築する建築物にあっては建蔽率の最高限度に10分の1を加えることができる規定を、新産業の森北部地区地区計画においては除くこととするものでございます。
2点目といたしまして、同じく議案書31ページ、3段落目を御覧ください。別表第4は、先ほど申し上げた第5条の2に規定する建築物の建蔽率の最高限度を表にまとめたもので、今回の改正では、地区計画と整合を図るため、「10分の5」から「10分の6」に改めるものでございます。
附則につきましては、この条例の施行日を公布の日からとするものでございます。
以上で議案第14号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) 北村
道路河川部長。
◎
道路河川部長(北村和利) 議案第15号藤沢市
自転車等駐車場条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の32ページを御覧ください。
今回、この条例の一部改正をお願いいたしますのは、藤沢本町駅周辺に新設いたします自転車駐車場を公共の用に供するため、条例に位置づけるものでございます。
それでは、改正内容について御説明申し上げます。
別表第1につきましては、名称に「藤沢本町駅自転車駐車場」及び「藤沢本町駅第2自転車駐車場」を加え、位置、自転車等の種別及び入出場時間について定めるものでございます。
別表第2につきましては、料金を設定するために定めるものでございます。
附則につきましては、施行期日を定めるものでございます。なお、この自転車駐車場の供用につきましては、令和4年10月を予定しているものでございます。
以上で議案第15号についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) 饗庭経済部長。
◎経済部長(饗庭功) 議案第16号藤沢市
江の島サムエル・コッキング苑条例の一部改正について御説明申し上げます。
議案書の34ページを御覧ください。
本議案は、令和3年度からリニューアル整備を進めております藤沢市江の島サムエル・コッキング苑における令和5年度以降の指定管理者による管理について、利用者から徴収する料金を指定管理者の収入とする利用料金制を導入するため、所要の改正をするものです。
まず、第9条第1項に定める施設利用料の納付を、指定管理者へ利用料金として納付することに改めるとともに、第2項において、別表第1に定める金額の上限を定めるものでございます。また、第3項を、利用料金は指定管理者の収入となるよう改めるものでございます。
次に、第11条第1項の「施設利用料」の表記を「利用料金」に改め、指定管理者は、市長が規則で定める基準に従い、利用料金を減額し、または免除することができるよう改めるものでございます。また、第19条第2項の施設利用料の表記につきましては、削除するものでございます。
次に、附則につきましては、条例の施行期日を定めるもので、令和5年4月1日から施行するものでございます。
以上で議案第16号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) 佐保田
市民病院事務局長。
◎
市民病院事務局長(佐保田俊英) 議案第17号
藤沢市民病院診療費等に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。
議案書の36ページを御覧ください。
この議案を提出いたしましたのは、療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき、厚生労働大臣が定める掲示事項等の一部が改正され、紹介状なしで受診した患者等から徴収する選定療養費の額が見直されたことから、これらの額について改める必要が生じたため、改正を行うものでございます。
この改正の趣旨といたしましては、患者の病状に応じた医療機関を紹介することで、医療機関の機能分担のさらなる推進を図ることを目的としております。
それでは、改正の内容について御説明申し上げます。
別表第1中の非紹介患者の初診料につきましては、他の病院または診療所からの紹介状を持参せずに当院の外来を受診する患者に対し、現行では、初診料に加算して、税別、医科5,000円、歯科3,000円を徴収しておりますが、この改正により、医科7,000円、歯科5,000円に見直されたことから、それぞれの金額に改めるものでございます。
次に、紹介済患者の再診料につきましては、当院から他の病院または診療所に紹介した患者が、後日、当院を再受診した場合に、現行では、再診療に加算して、税別、医科2,500円、歯科1,500円を徴収しておりますが、医科3,000円、歯科1,900円に改めるものでございます。また、この改正と同時に、定額負担の増額と同等の診療報酬点数を控除する改正が行われたことから、当院における収益に影響はございません。
続いて、37ページにお移りいただきまして、附則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を令和4年10月1日からと定めるもので、第2項は、改正後の額の適用の区分を定めるもので、同日前に行われた初診及び再診については、従前の例によることとするものでございます。
以上で議案第17号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
──────────────────────
○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第7、議案第18号令和4年度藤沢市
一般会計補正予算(第4号)、議案第19号令和4年度
藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)、以上2件を一括して議題といたします。
提出者に説明を求めます。
山口財務部長。
◎財務部長(山口剛) 議案第18号令和4年度藤沢市
一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。
今回お願いいたします補正予算の性格でございますが、新型コロナウイルス感染症への対応事業、補助対象事業で新規に補助採択された事業、その他緊急に補正を必要とする事業でございます。
それでは、補正予算書の3ページを御覧ください。
第1条は、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ26億7,433万3,000円を追加し、1,656億4,961万8,000円と定めるもので、その内訳は第1表
歳入歳出予算補正によるというものでございます。
第2条地方債の変更は、第2表地方債補正によるというものでございます。
以下、補正の内容につきまして、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。
14ページを御覧ください。
また、資料として提出させていただきました令和4年度6月補正予算説明資料につきましては、10ページから御参照ください。
2款総務費は6億5,217万円を増額するもので、1項10目デジタル推進費の細目02デジタル推進事業費はマイナポイント事業のサポート業務において必要な機器を調達する経費で、13目地域市民センター費の細目02市民センター管理費は六会・片瀬・遠藤・鵠沼市民センターに光警報装置を設置する経費で、18目諸費の細目01説明04コミュニティ助成事業補助金は自治会活動に必要な備品の整備に対して補助する経費で、2項3目徴収費の細目01説明02過年度市税等還付金及び還付加算金は令和3年度住民税非課税世帯等及び子育て世帯等への臨時特別給付金事業における国庫補助金不用額を返還する経費で、3項1目戸籍住民基本台帳費の細目02説明02戸籍費は国が構築する戸籍情報連携システムと戸籍情報を相互連携するために要する経費で、説明07個人番号カード普及促進事業費はマイナンバーカードの出張申請受付を実施する経費で、7項2目地震対策費の細目01説明08コミュニティ助成事業補助金は防災資機材等を購入する自主防災組織に補助する経費でございます。
3款環境保全費は1,642万円を増額するもので、1項4目安全対策費の細目03説明04安全・安心まちづくり対策会議事業費は犯罪機会論を体験できるデジタルコンテンツを活用したVR作成に要する経費でございます。
4款民生費は1億9,324万4,000円を増額するもので、1項1目社会福祉総務費の細目21説明03新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金事業費はこの事業の支援金の申請期間を延長するために必要な経費で、3目老人福祉費の細目19地域密着型サービス整備助成費は、大規模修繕に併せて、介護ロボット、ICTの導入を行う地域密着型サービス事業所を運営する法人に補助する経費で、16ページにお移りいただきまして、2項1目子育て支援総務費の細目07子どもお出かけ応援事業費は、夏休み期間中の子どもに係る施設の無料化と、秋以降実施するスタンプラリーに要する経費でございます。
5款衛生費は11億5,860万9,000円を増額するもので、1項2目予防費の細目02新型コロナウイルスワクチン接種費は同感染症に係るワクチン接種の追加接種に要する経費で、5目保健所費の細目02説明01感染症対策事業費は、さらに効率的、効果的に医療提供体制を確保し、今後の感染再拡大に備えるために要する経費でございます。
7款農林水産業費は57万円を増額するもので、1項1目農業委員会費の細目03農業委員会事務費は農業委員等が実施する農地利用状況調査において使用するタブレットの購入に要する経費でございます。
8款商工費は2億5,654万9,000円を増額するもので、2項2目観光振興費の細目01説明05市内宿泊型観光推進事業補助金は宿泊型観光に特化した観光推進事業を実施する経費で、説明06MaaS基盤強化事業補助金は、MaaSの機能強化による観光客の利便性の向上のほか、観光客の周遊及び消費を促進するための機能実装に関する費用の一部について補助を行う経費でございます。
9款土木費は3,817万円を増額するもので、1項2目建築指導費の細目01説明01建築確認関係費は、指定道路調書の誤記により道路後退不足、容積率及び建蔽率の超過が生じることから、本物件を建築基準法に適合させるため、建物所有者へ支払う賠償経費で、2項3目道路新設改良費の細目01市道新設改良費は自転車走行空間整備に要する経費でございます。
11款教育費は3億5,860万1,000円を増額するもので、18ページにお移りいただきまして、2項3目学校建設費の細目01学校施設環境整備事業費は明治及び大清水小学校の屋内運動場外壁等改修工事に要する経費で、細目02諸整備事業費は教室不足が見込まれる高砂小学校の特別教室を普通教室に転用する工事に要する経費で、3項3目学校建設費の細目01学校施設環境整備事業費は羽鳥中学校の屋内運動場外壁等改修工事に要する経費で、5項2目学校給食管理費の細目01説明02学校給食材料費及び細目03説明01中学校給食運営管理費は、物価高騰の影響を保護者が負担する給食費に転嫁することなく、円滑に給食を提供するために要する経費で、6項2目公民館費の細目01公民館管理費は片瀬しおさいセンターに光警報装置を設置する経費でございます。
以上で歳出の説明を終わらせていただきます。
引き続き歳入につきまして御説明申し上げます。
10ページにお戻りいただきたいと存じます。
15款国庫支出金は15億1,009万6,000円を増額するもので、1項2目衛生費国庫負担金から2項10目新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金までの補正内容につきましては、説明欄に記載のとおり、歳出予算補正に対応する国庫支出金でございます。
16款県支出金は2億8,939万3,000円を増額するもので、2項3目民生費県補助金から6目農林水産業費県補助金までの補正内容につきましては、国庫支出金と同様に、歳出の各事業費に対応するものでございます。
20款繰越金は前年度からの繰越金で、6億5,034万4,000円を増額するものでございます。
21款諸収入は580万円を増額するもので、12ページにお移りいただきまして、コミュニティ助成事業助成金でございます。
22款市債は2億1,870万円を増額するもので、歳出で御説明いたしました起債対象事業の補正に伴い、増額するものでございます。
次に、第2表以下につきまして御説明申し上げます。
6ページにお戻りいただきたいと存じます。
第2表地方債補正は、道路整備事業費ほか2事業について、限度額を変更するものでございます。
以上で議案第18号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) 佐保田
市民病院事務局長。
◎
市民病院事務局長(佐保田俊英) 議案第19号令和4年度
藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
補正予算書の23ページを御覧ください。
また、補正予算説明資料につきましては、33ページを御参照ください。
今回の補正の主な内容でございますが、新型コロナウイルス感染症の再拡大に備え、医療器械を整備するため、医療器械等購入事業費を増額補正するものでございます。
それでは、文言から御説明申し上げます。
第1条は総則でございます。
第2条は業務の予定量を補正するもので、主要な建設改良事業のうち、固定資産購入事業を記載のとおり改めるものでございます。
第3条は資本的収入及び支出を補正するものでございます。詳細につきましては、後ほど事項別明細書により御説明申し上げます。
第4条は重要な資産の取得の補正で、取得する医療器械を記載のとおり追加するものでございます。
それでは、事項別明細書により御説明申し上げます。
24ページを御覧ください。
まず、資本的収入及び支出につきまして、下段の支出から御説明申し上げます。
第1款資本的支出は8,410万2,000円を増額するもので、1項2目固定資産購入費は、全自動遺伝子検査装置などの購入のため、医療器械等購入費を増額するものでございます。
次に、上段の収入につきまして御説明申し上げます。
第1款資本的収入は8,410万2,000円を増額するもので、3項1目県補助金は、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援補助金(医療分)として、県補助金を増額するものでございます。
なお、26ページの補正予定キャッシュ・フロー計算書以降につきましては、説明を省略させていただきます。
以上で議案第19号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の説明は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
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○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第8、報告第1号藤沢市
情報公開条例の運用状況について、報告第2号藤沢市個人情報の保護に関する条例の運用状況について、報告第3号
継続費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
一般会計)、報告第4号
継続費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
墓園事業費特別会計)、報告第5号
継続費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
下水道事業費特別会計)、報告第6号
繰越明許費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
一般会計)、報告第7号
繰越明許費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市北部第二(三地区)
土地区画整理事業費特別会計)、報告第8号
繰越明許費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
墓園事業費特別会計)、報告第9号予算の繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
下水道事業費特別会計)、以上9件を一括して議題といたします。
提出者に報告を求めます。平井
市民自治部長。
◎
市民自治部長(平井護) 報告第1号藤沢市
情報公開条例の運用状況について及び報告第2号藤沢市個人情報の保護に関する条例の運用状況について御説明申し上げます。
議案書は、第2冊の1ページから7ページまででございます。
詳細につきましては、お手元の令和4年6月
藤沢市議会定例会報告議案に関する説明書に記載のとおりでございます。
以上でございます。
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令和4年6月
藤沢市議会定例会 報告議案に関する説明書
報告第1号藤沢市
情報公開条例の運用状況について(議案書(第2冊)1~4ページ)
この報告は、藤沢市
情報公開条例第33条の規定により報告するものでございます。
1の利用状況でございますが、利用者数につきましては、公開請求をされた方、市政情報コーナーや文書館市民資料室における閲覧、有償刊行物を求められた方の合計で、5,305人となっております。
また、公開請求件数は82件、資料等の情報提供件数は3,967件で、合計は4,049件でございます。
2の公開請求の処理状況につきましては、承諾が14件、一部承諾が42件、請求された文書の不存在等による拒否が14件、却下が0件、取下げが7件、審査中が5件の合計82件でございます。
3の公開請求の請求者内訳でございますが、市内に住所を有する個人が24人、市内の法人等の団体が3、その他のものとして、具体的には市外の個人及び法人となりますが、55となっており、合計82件でございます。
4の公開請求の実施機関別内訳でございますが、市長部局に対するものが69件、教育委員会が3件、その他の実施機関が合わせて10件で、合計82件となっておりまして、個別の内訳については、記載のとおりでございます。
5の公開請求・情報提供の分野別内訳でございますが、公開請求につきましては、行政一般についてが52件と最も多く、全体の約63%を占めております。
また、情報提供につきましては、郷土資料など文化に関するものが1,908件で最も多く、全体の約48%、次いで都市計画図や道路図面など都市基盤に関するものが724件で、全体の約18%を占めております。
6の不服申立て状況につきましては、公開請求に対する非公開等の決定に対して提起された不服申立てが、3件ございました。
また、不服申立ての処理機関である藤沢市情報公開審査会の審査状況でございますが、年度中に審査会に対してなされた諮問は2件で、年度末の時点で審査中の件数は1件、年度中に答申いただいた件数は2件となっております。
答申件数2件のうち括弧書きの1件につきましては、令和2年度中になされた不服申立てに係るものでございます。
7の会議の公開状況につきましては、庁内各課等が所管する審議会等の会議の開催総数は830回、このうち公開対象の会議が239回で、全部公開が216回、一部公開が23回でございました。
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報告第2号藤沢市個人情報の保護に関する条例の運用状況について(議案書(第2冊)5~7ページ)
この報告は、藤沢市個人情報の保護に関する条例第57条の規定により報告するものでございます。
1の個人情報取扱事務登録状況につきましては、条例第9条の規定により、市長等の実施機関が個人情報を取り扱う事務を新たに開始、変更、廃止する場合には、当該個人情報を取り扱う事務を登録することとなっておりまして、令和3年度末の登録数は、表の右下のとおり、合計で1,327件でございます。
実施機関ごとの登録状況につきましては、市長部局の開始35件、変更312件、廃止15件をはじめ、記載のとおりでございます。
2の自己情報開示等請求処理状況でございますが、(1)の開示請求の件数は150件、処理状況につきましては承諾が80件、一部承諾が48件、請求された文書の不存在等による拒否が11件、却下が0件、取下げが3件、審査中が11件となっております。なお、一部承諾のうち括弧書きの3件は、令和2年度に請求があり、令和3年度に当該決定をしたものでございます。
(2)の訂正請求、(3)の利用の停止等請求及び(4)の目的外のための利用又は提供の中止等請求につきましては、案件がございませんでした。
(5)の不服申立て状況につきましては、自己情報開示等請求に対する非公開等の決定に対して提起された不服申立てが、2件ございました。
また、不服申立ての処理機関である藤沢市個人情報保護審査会の審査状況でございますが、年度中に審査会に対してなされた諮問は2件で、年度末の時点で審査中の件数は1件、年度中に答申いただいた件数は1件となっております。
3の藤沢市個人情報保護制度運営審議会への諮問状況でございますが、この審議会は、個人情報の本人以外からの収集や、目的外利用、コンピュータによる情報処理等を行う場合に、実施機関から諮問を受けて審議いただくもので、全体で63件の諮問があり、答申の結果につきましては、承認が59件、一部承認が2件、不承認が1件、取下げが1件でございました。
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○議長(
佐賀和樹 議員)
山口財務部長。
◎財務部長(山口剛) 続きまして、報告第3号から報告第9号までについて御説明申し上げます。
議案書は、第2冊の9ページから39ページまででございます。
詳細につきましては、お手元の令和4年6月
藤沢市議会定例会報告議案に関する説明書に記載のとおりでございます。
以上でございます。
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報告第3号
継続費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市一般会計継続費)(議案書(第2冊)9~11ページ)
この報告は、令和3年度藤沢市
一般会計継続費の繰越使用について、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものでございます。
継続費繰越計算書の5款衛生費2項清掃費の環境事業センター整備事業費は、環境事業センター改築に関する令和3年度から令和4年度までの2カ年の継続事業で、令和3年度予算現額は、287万8千円でございましたが、工事監理委託に係る受託事業者との協議の結果、274万4,280円を逓次繰越したものでございます。
9款土木費3項河川費の一色川改修事業費は、一色川護岸改修に関する令和3年度から令和4年度までの2カ年の継続事業で、令和3年度予算現額は、4,600万円でございましたが、掘削した土砂に想定以上の水分が含まれていたことから処理に時間を要し、予定の出来高に達しなかったため、740万円を逓次繰越したものでございます。
4項都市計画費の藤沢駅周辺地区再整備事業費は、藤沢駅自由通路拡幅整備詳細設計に関する令和3年度から令和4年度までの2カ年の継続事業の負担金で、令和3年度予算現額は,1,728万円でございましたが、鉄道事業者との協議に時間を要し、予定の出来高に達しなかったため、全額を逓次繰越したものでございます。
11款教育費2項小学校費の鵠南小学校改築事業費は、屋内運動場棟及び保育園棟の建設等に関する、令和2年度から令和4年度までの3カ年の継続事業で、そのうち、建設等に伴う工事請負費につきましては、令和3年度予算現額は、前年度逓次繰越額を合わせまして、16億7,264万6千円でございましたが、年度内に予定の出来高まで達しなかったため、1,574万9,220円を逓次繰越したもので、また、建設等に伴う工事監理委託費につきましては、令和3年度予算現額は、前年度逓次繰越額を合わせまして、3,495万7千円でございましたが、同じ理由により、42万5千円を逓次繰越したものでございます。
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報告第4号
継続費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
墓園事業費特別会計継続費)(議案書(第2冊)13~15ページ)
この報告は、令和3年度藤沢市
墓園事業費特別会計継続費の繰越使用について、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものでございます。
継続費繰越計算書の2款墓園事業費、2項墓園造成事業費は、大庭台墓園立体墓地再整備に伴う設計委託に関する令和3年度から令和5年度までの3カ年の継続事業で、継続費の総額は5,544万円、令和3年度継続費予算現額は1,108万8千円でございましたが、契約業者から前金払いの請求がなく、年度内の出来高払いによる部分払いが見込めなかったため、全額を逓次繰越したものでございます。
──────────────────────
報告第5号
継続費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
下水道事業費特別会計継続費)(議案書(第2冊)17~19ページ)
この報告は、令和3年度藤沢市
下水道事業費特別会計継続費の繰越使用について、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定により報告するものでございます。
継続費繰越計算書の1款下水道事業資本的支出、1項建設改良費東部処理区管渠建設事業(円行第二排水区雨水管渠築造工事)につきましては、令和3年度から令和4年度までの2カ年の継続事業で、継続費の総額は、2億3,900万円、令和3年度継続費予算現額は、5,300万円でございましたが、建設資材の需要が増加し資材発注が集中したことにより、製作時期が変更となり、予定の出来高まで達しなかっため、2,000万円を逓次繰越したものでございます。
次の南部処理区ポンプ場建設事業(大庭ポンプ場負荷設備他改築電気工事)につきましては、令和3年度から令和4年度までの2カ年の継続事業で、継続費の総額は1億7,611万円、令和3年度継続費予算現額は、9,020万円でございましたが、半導体等の供給が滞り、機器の納期に時間を要したことから、全額を令和4年度へ逓次繰越したものでございます。
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報告第6号
繰越明許費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市一般会計繰越明許費)(議案書(第2冊)21~27ページ)
この報告は、令和3年度藤沢市
一般会計繰越明許費を繰越使用することについて、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。
この繰越使用に当たり、繰越明許の設定につきましては、昨年度の各市議会定例会におきまして、ご決定をいただいているところでございます。
繰越明許費繰越計算書の2款総務費1項総務管理費の市民センター整備費は、長後市民センター自動火災報知設備更新工事について、2月補正で予算化したもので、年度内に完了しないことから、全額の1,166万円を繰り越したものでございます。
次に、3項戸籍住民基本台帳費の住民基本台帳費は、住民記録システム改修業務委託について、国補正予算を受け2月補正で予算化したもので、年度内に完了しないことから、全額の822万8千円を繰り越したものでございます。
4款民生費1項社会福祉費の住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業費は、申請期限が9月30日までであることから、全額の17億1,829万3千円を繰り越したものでございます。
次のふれあいセンター解体事業費は、耐震診断の結果等により使用を中止した同施設の解体工事を実施する経費で、年度内に完了しないことから、全額の1億733万4千円を繰り越したものでございます。
次のいきいきシニアセンター施設整備費は、老人福祉センターこぶし荘の冷温水発生機更新工事について、年度内に完了しないことから、4,455万円を繰り越したものでございます。
次に、2項子育て支援費の子育て世帯等臨時特別支援事業費は、令和4年3月31日までに出生した新生児等を支給対象としていることから、全額の7,555万1千円を繰り越したものでございます。
5款衛生費1項保健衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種費は、ワクチン接種を医療関係団体に委託するための経費で、2月補正で予算化し、全額の8億2,098万8千円を繰り越したものでございます。
次の感染症対策事業費は、新型コロナウイルスワクチン接種体制の強化を図るための経費で、18億6,891万円を繰り越したものでございます。
6款労働費1項労働諸費のテレワーク等導入支援事業費は、新型コロナウイルス感染症に関する対策として、テレワーク導入に取り組む市内中小企業者に対し補助金を交付するため、2月補正で予算化し、全額の1,200万円を繰り越したものでございます。
9款土木費2項道路橋りょう費の道路施設改修事業費は、六会日大前駅西口デッキ詳細点検委託他2件の工事について、令和4年度に予定していた事業を前倒しして実施するもので、大庭トンネル非常用施設等改修工事については、新型コロナウイルス感染症の影響により工場製作に遅れが生じたこと、村岡・村岡人道トンネル補修工事については、入札不調により契約までに期間を要したもので、いずれも年度内に完了しないことから、合計で1億3,339万9千円を繰り越したものでございます。
次の市道新設改良費は、藤沢652号線建物等調査委託他2件の委託について、計画の進捗を図るため、2月補正で予算化したもので、善行25号線道路改良工事については、国補正予算を受け、令和4年度事業の前倒しを行うもので、辻堂429号線道路改良工事については、入札不調により契約までに期間を要したもので、いずれも年度内に完了しないことから、合計で1億1,272万4千円を繰り越したものでございます。
次の橋りょう改修費は、大庭大橋高欄地覆改修工事について、新型コロナウイルス感染症の影響により工場製作に遅れが生じたこと、大庭大橋縦桁改修工事他1件については、国庫補助金の追加内示等を受け、令和4年度に予定していた事業を前倒しして実施するもので、ともに年度内に完了しないことから、合計で8,260万1千円を繰り越したものでございます。
次の橋りょう架替事業費は、神奈川県の実施する橋りょう架替事業の負担金について、年度内に事業完了しないことから、183万7千円を繰り越したものでございます。
次の自転車駐車場整備費は、(仮称)藤沢本町駅自転車駐車場整備工事について、早期完成を図るため9月補正で予算化したもので、年度内に完了しないことから、8,774万8千円を繰り越したものでございます。
次に、4項都市計画費の遠藤葛原線新設事業費は、国補正予算を受け、令和4年度に予定していた事業を前倒しして実施するもので、全額の1億2,206万7千円を繰り越したものでございます。
次の長後地区整備事業費は、用地取得及び移転補償について、地権者との調整に時間を要したことから、1,202万3,040円を繰り越したものでございます。
次の鵠沼奥田線街路新設事業費は、鵠沼奥田線の現況測量委託について、関係機関等との協議に必要な測量を実施するため、2月補正で予算化し、全額の1,336万5千円を繰り越したものでございます。
次の公園改修費は、駒形公園他4公園の遊具改修工事について、国補正予算を受け、令和4年度に予定していた事業を前倒しして実施するもので、全額の5,152万4千円を繰り越したものでございます。
11款教育費1項教育総務費の教育情報機器関係費は、GIGAスクール構想推進に伴うICT周辺機器の購入等の経費で、国補正予算を受け2月補正で予算化し、4,497万8千円を繰り越したものでございます。
次に、2項小学校費の学校管理運営費は、国補正予算を受け、学校における感染症対策物品等の追加購入に係る経費について、5,224万5千円を繰り越したものでございます。
次の学校施設環境整備事業費は、国補正予算を受け、令和4年度に予定していた小学校11校のトイレ・外壁等の工事について前倒しして実施するもので、11億4,174万8千円を繰り越したものでございます。
次に、3項中学校費の学校管理運営費は、2項小学校費の同運営費と同様に、学校における感染症対策物品等の追加購入に係る経費について、2,713万5千円を繰り越したものでございます。
次の学校施設環境整備事業費は、2項小学校費の同整備事業費と同様に、令和4年度に予定していた中学校4校の外壁・空調等の工事について前倒しして実施するもので、3億9,267万3千円を繰り越したものでございます。
次に、4項特別支援学校費の学校管理運営費は、2項小学校費の同運営費と同様に、学校における感染症対策物品等の追加購入に係る経費について、324万円を繰り越したものでございます。
次に、6項社会教育費の辻堂市民図書館整備事業費は、屋根及び外壁改修工事について、2月補正で予算化したもので、年度内に完了しないことから、全額の1,914万7千円を繰り越したものでございます。
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報告第7号
繰越明許費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市北部第二(三地区)
土地区画整理事業費特別会計繰越明許費)(議案書(第2冊)29~31ページ)
この報告につきましては、令和3年度藤沢市北部第二(三地区)
土地区画整理事業費特別会計繰越明許費の繰越使用について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、ご報告申し上げるものでございます。
この繰越明許費の設定につきましては、本年2月議会において、既にご決定をいただいているものでございます。
繰越明許費繰越計算書の1款1項北部第二(三地区)
土地区画整理事業費の翌年度繰越額につきましては、1億2,040万円としており、内容といたしましては、移転補償の10件となってございます。
繰越の主な理由といたしましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等による建築資材等の納期の遅れにより支障物件の移転が進まなかったこと、及び、補償交渉に不測の期間を要したことから、年度内完了に至らないものにつきまして、繰り越したものでございます。
なお、完了時期につきましては、9月末までに完了する予定でございます。
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報告第8号
繰越明許費繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
墓園事業費特別会計繰越明許費)(議案書(第2冊)33~35ページ)
この報告につきましては、令和3年度藤沢市
墓園事業費特別会計繰越明許費の繰越使用について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。
この繰越明許費の設定につきましては、本年2月議会において、既にご決定をいただいているものでございます。
繰越明許費繰越計算書の2款墓園事業費、2項墓園造成事業費は、地質調査委託に係る経費について、1,118万7千円を繰り越したものでございます。
繰越の主な理由につきましては、大庭台墓園立体墓地再整備設計委託の着手が入札不調により遅れたことから、関連する本委託の適正な工期を確保することが困難となったことによるものでございます。
なお、完了時期につきましては、6月末を予定しております。
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報告第9号予算の繰越使用の報告について(令和3年度藤沢市
下水道事業費特別会計)(議案書(第2冊)37~39ページ)
この報告は、令和3年度藤沢市
下水道事業費特別会計の予算の繰越使用について、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものでございます。
予算繰越計算書の1款「下水道事業資本的支出」1項「建設改良費」の南部処理区管渠建設事業につきましては、6件で2億3,069万5,000円、辻堂浄化センター建設事業につきましては、1件で3億円を繰り越したものでございます。
これらの繰越につきましては、説明欄記載のとおり河川管理者である神奈川県との協議に時間を要したこと、令和4年度実施を予定していた国庫補助事業について、国の令和3年度第1次補正予算に伴い前倒したこと、また支障物件の出現に伴い作業中断と確認作業に不測の日数を要したことから、令和4年度に繰り越したものでございます。
なおこれらすべての事業は、令和4年12月末の完了を予定しております。
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○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の報告は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
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○議長(
佐賀和樹 議員)
△日程第9、報告第10号
藤沢市民会館サービス・
センター株式会社の
経営状況について、報告第11号
一般財団法人藤沢市
開発経営公社の
経営状況について、報告第12号藤沢市
土地開発公社の
経営状況について、報告第13号
株式会社藤沢市興業公社の
経営状況について、報告第14号
公益財団法人藤沢市
まちづくり協会の
経営状況について、報告第15号
公益財団法人藤沢市み
らい創造財団の
経営状況について、報告第16号
公益財団法人藤沢市
保健医療財団の
経営状況について、報告第17号
公益財団法人湘南産業振興財団の
経営状況について、以上8件を一括して議題といたします。
提出者に報告を求めます。板垣生涯学習部長。
◎生涯学習部長(板垣朋彦) 報告第10号から報告第17号までについて御説明申し上げます。
議案書は、第2冊の40ページから70ページまででございます。
あわせて、令和4年度出資団体等事業計画説明資料も御参照いただきたいと存じます。
詳細につきましては、お手元の令和4年6月
藤沢市議会定例会報告議案に関する説明書に記載のとおりでございます。
以上でございます。
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報告第10号
藤沢市民会館サービス・
センター株式会社の
経営状況について((議案書(第2冊)40~41ページ・出資団体等事業計画説明資料2~3ページ)
令和4年度の事業概要といたしましては、市民会館の舞台、電気、空調設備等の維持管理、操作、清掃その他関連業務の受託事業、食堂及び総合企画事業、並びに藤沢市から指定管理者として指定を受けた湘南台文化センターの管理業務でございます。
それでは、これらの事業を実施するにあたりまして、収支についてご説明いたします。
収入につきましては、営業収入及び営業外収入を合計して、4億7,290万3千円でございます。
次に、支出につきましては、営業費、営業外費用及び決算振替勘定を合計して、4億5,930万5千円でございます。
詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の2ページ及び3ページに記載のとおりでございます。
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報告第11号
一般財団法人藤沢市
開発経営公社の
経営状況について(議案書(第2冊)42~45ページ・出資団体等事業計画説明資料5~8ページ)
収支予算の総括につきましては、1経常収益は9億19万6千円、2経常費用は10億6,856万8,519円で、収益から費用を差し引いた3当期一般正味財産増減額は1億6,837万2,519円の減となり、9正味財産期末残高は150億9,632万3,052円でございます。
実施事業会計の特定寄附の内訳でございますが、2収益及び費用等の、(1)経常収益は、計上がなく、(2)経常費用は2億3,133万9,519円でございます。
その他会計の内訳でございますが、2収益及び費用等の(1)土地売却事業につきましては、ア 経常収益は1億2,670万5千円、イ経常費用は1億1,558万5千円で、(2)ビル賃貸事業につきましては、ア 経常収益は6億1,520万5千円で、イ 経常費用は5億7,277万5千円で、(3)土地賃貸事業につきましては、ア 経常収益は1億2,989万5千円、イ 経常費用は6,340万6千円でございます。
収益事業会計の駐車場事業でございますが、2収益及び費用等の、(1)経常収益は2,200万円、(2)経常費用は1,145万円でございます。
法人会計の内訳につきましては、2収益及び費用等の、(1)経常収益は639万1千円、(2)経常費用は7,401万3千円でございます。
詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の5ページから8ページに記載のとおりでございます。
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報告第12号藤沢市
土地開発公社の
経営状況について(議案書(第2冊)46~47ページ・出資団体等事業計画説明資料9~12ページ)
1の事業の概要といたしましては、公有地の拡大の推進に関する法律の規定に基づき、市からの要請による土地の取得及び処分を行うもので、これらの事業に係る(1)土地の取得、(2)土地の売却、及び(3)土地貸付事業の面積につきましては、記載のとおりでございます。
2の収入及び支出の予算でございますが、(1)収益的収入及び支出につきましては、アの収入の主なものは、市への公有用地の売却収入で、イの支出につきましては、土地売却の原価、一般管理費等で、収入・支出ともに、総額は23億9,804万3千円でございます。
(2)資本的収入及び支出につきましては、アの収入は、金融機関からの長期借入金で、17億5,459万5千円、イの支出につきましては、公有用地等の土地取得費と長期借入金の元利償還金で、総額は24億9,659万5千円でございます。
詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の9ページから12ページに記載のとおりでございます。
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報告第13号
株式会社藤沢市興業公社の
経営状況について(議案書(第2冊)48ページ・出資団体等事業計画説明資料14~15ページ)
令和4年度の事業の概要は、1点目といたしまして、し尿の収集運搬及び浄化槽の清掃業務でございます。2点目といたしまして、市からの委託を受けて実施しております可燃ごみ、不燃ごみ、大型ごみ等の収集運搬、最終処分場の埋立て管理及び下水道管渠の清掃業務等でございます。
収入につきましては、営業収入、営業外収入及び負担金を合計して17億2,557万9,000円でございます。
支出につきましては、営業費の17億2,373万5,000円でございます。
詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の14ページ及び15ページに記載のとおりでございます。
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報告第14号
公益財団法人藤沢市
まちづくり協会の
経営状況について(議案書(第2冊)49~55ページ・出資団体等事業計画説明資料16~22ページ)
収支予算の総括につきましては、経常収益は16億6,747万5,919円、経常費用は16億6,584万1,751円で、収益と費用等を差し引きした当期一般正味財産増減額は81万32円の減となり、正味財産期末残高は、11億1,679万7,179円でございます。
公益目的事業会計の内訳でございますが、まちづくり推進事業につきましては、経常収益は3億5,718万6,186円、経常費用は3億9,249万5,741円でございます。
生きがい就労センター事業につきましては、経常収益は5,409万8,000円、経常費用は6,700万6,670円でございます。
シルバー人材センター事業につきましては、経常収益は9億1,857万2,230円、経常費用は9億3,548万1,896円でございます。
公益目的事業会計共通につきましては、経常収益は18万8,000円、経常費用は88万円、他会計からの振替額は1,970万5,118円でございます。
収益事業等会計の内訳でございますが、事務所ビルの賃貸事業につきましては、経常収益は7,640万1,000円、経常費用は4,543万2,499円、他会計への振替額は2,544万2,101円でございます。
飲料水等の販売事業につきましては、経常収益は327万2,000円、経常費用は189万1,811円、他会計への振替額は112万5,324円でございます。
駐車場事業につきましては、経常収益は1億4,124万800円、経常費用は1億2,940万8,726円、他会計への振替額は968万7,569円でございます。
受託事業につきましては、経常収益は1億2,152万2,084円、経常費用は1億617万1,674円、他会計への振替額は1,267万2,124円でございます。
収益事業等会計共通につきましては、経常収益及び経常費用の計上はございません。
法人会計の内訳につきましては、経常収益は7,104万7,893円、経常費用は6,312万5,008円でございます。
詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の16ページから22ページまでに記載のとおりでございます。
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報告第15号
公益財団法人藤沢市み
らい創造財団の
経営状況について(議案書(第2冊)56~61ページ・出資団体等事業計画説明資料24~30ページ)
収支予算の総括につきましては、経常収益は、32億931万4千円、経常費用は、32億8,005万1千円、収益と費用等を差し引きした当期一般正味財産増減額は、7,274万7千円の減となり、正味財産期末残高は、8億138万7千円でございます。
公益目的事業会計の内訳でございますが、青少年の健全な育成を目的とする事業につきましては、経常収益は、15億5,684万8千円、経常費用は、15億8,825万7千円、他会計からの振替額は、241万6千円でございます。
市民の健康づくりと生涯スポーツの推進を目的とする事業につきましては、経常収益は、13億486万円、経常費用は、13億5,810万8千円、他会計からの振替額は、2,717万1千円でございます。
芸術文化の振興を目的とする事業につきましては、経常収益は、1億2,784万円、経常費用は、1億2,883万8千円、他会計からの振替額は、3万円でございます。
公益目的事業会計共通につきましては、経常収益及び経常費用の計上はございません。
収益事業等会計の内訳でございますが、物品販売事業及び駐車場管理運営事業につきましては、経常収益は、6,092万9千円、経常費用は、2,799万7千円、他会計への振替額は、3,332万5千円でございます。
次に、関係団体等交流事業につきましては、経常収益は、45万円、経常費用は、91万7千円、他会計からの振替額は、43万円でございます。
その他市受託事業につきましては、経常収益及び経常費用は、ともに1,584万円でございます。
法人会計の内訳につきましては、経常収益は、1億4,254万7千円、経常費用は、1億6,009万4千円、他会計からの振替額は、327万8千円でございます。
詳細につきましては出資団体等事業計画説明資料の24ページから30ページまでに記載のとおりでございます。
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報告第16号
公益財団法人藤沢市
保健医療財団の
経営状況について(議案書(第2冊)62~65ページ・出資団体等事業計画説明資料31~40ページ)
収支予算の総括につきましては、1経常収益は、10億932万4千円、2経常費用は、10億3,290万1千円で、収益から費用を差し引いた5当期一般正味財産増減額は2,357万7千円の減となり、11正味財産期末残高は、8億3,669万9千円でございます。
次に、公益目的事業会計の内訳でございますが、1健診・健康づくり事業につきましては、(3)ア経常収益は、7億3,175万5千円、イ経常費用は、7億4,634万円でございます。
2介護保険事業につきましては、ア経常収益は、8,834万6千円、イ経常費用は、9,753万円でございます。
3保険調剤薬局事業につきましては、(2)ア経常収益は、3,678万5千円、イ経常費用は、4,090万8千円でございます。
4公益目的事業会計共通につきましては、(2)ア経常収益は、8,879万1千円、イ経常費用は、8,320万9千円でございます。
法人会計の内訳につきましては、2(1)経常収益は、6,364万7千円、(2)経常費用は、6,491万4千円でございます。
詳細につきましては出資団体等事業計画説明資料の31ページから40ページに記載のとおりでございます。
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報告第17号
公益財団法人湘南産業振興財団の
経営状況について(議案書(第2冊)66~70ページ・出資団体等事業計画説明資料41~50ページ)
収支予算の総括につきましては、経常収益は、3億4,614万7千円、経常費用は、3億4,519万4千円でございます。収益と費用等を差し引きした当期一般正味財産増減額は88万3千円の増となり、正味財産期末残高は4億64万6千円でございます。
公益目的事業会計の内訳でございますが、産業支援事業につきましては、経常収益は、1億1,070万5千円、経常費用は、1億1,426万9千円でございます。湘南勤労者福祉サービスセンター事業につきましては、経常収益は、1億1,614万7千円、経常費用は、1億2,344万7千円でございます。
公益目的事業会計共通につきましては、経常収益は、213万3千円、経常費用の計上はございません。
次に、収益事業等会計の内訳でございますが、公益目的達成受託等事業につきましては、経常収益は、3,782万1千円、経常費用は、2,358万2千円でございます。
給付事業につきましては、経常収益は、5,014万6千円、経常費用は、4,848万3千円でございます。
最後に、法人会計の内訳でございますが、経常収益は、3,064万6千円、経常費用は、3,686万4千円でございます。
詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の41ページ以降に記載のとおりでございます。
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○議長(
佐賀和樹 議員) これで提出者の報告は終わりました。
これに対する質疑は、次の会議に行います。
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○議長(
佐賀和樹 議員) これで本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。議事の都合により、明7日は休会することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐賀和樹 議員) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。
次の本会議は、6月8日午前10時に再開いたします。
本日はこれで散会いたします。
午前11時23分 散会
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